□ボランティアいろいろ
〜イラストレーター・きむらさやか の活動です〜
「1人のチカラは微力だけれど、無力ではない」というポリシーのもと
自分にできるコトを、ムリなく、楽しむ心をもってつづけています。
☆被災地とつながる絵本
3.11震災のあと、いまも被災地では沢山の方々が生活を立て直すために、
自らのチカラで懸命に前へ進もうとされています。
被災地のみなさんからのアクションを後押ししていきたいという気持で、
電子絵本の企画制作、配信をしています。
読者のみなさまへ
2013年3月 震災体験絵本の作者 菅原みさおさんからのメッセージ
3,11から2年 夢中の日々だったような気がします。
1年8ヶ月をすぎて 兄弟の遺体が見つかりお葬式をすることができたという方も
いらっしゃいます。
家族をなくし、仮設住宅でだれにも看取られず亡くなっていく方も
いらっしゃいます。
仮設に救急車の音が近ずいてくると ドキッ! とします。
悲しみはより深くなっているようなきがしています。
先日、テレビで、藤城せいじ氏( 影絵作家 ) の福島の3,11以降の風景を描いた作品を見ました。津波と原発で荒れ果てた町の川で戻ってきた鮭 がいきいきと泳いでいるすがたに、胸がつまりました。
私の住むこの仮設にも福島から避難してきてる方々もいらっしゃいます。
原発にたいする意識もうすらいでいるような気がします。
どうか、みなさん、忘れないでください。
それぞれが愛した故郷に戻れない大勢の方々がいるのだということを、、、、、。
どうか、忘れないでください
3作目の絵本が完成し、東京からボランテアでいらっしゃっている音楽家の
コンサートで朗読させていただくことになりました。
くわしいことは、またのちほど、みなさまに、お知らせしたいと思っています。
絵本を読んでくださった方々、また感想 をよせてくださった方々、
本当にありがとうございます。
とても元気をいただきました。感謝しきれないほど、感謝しています。
2013. 3,11 菅原 みさお
☆東北支援関連イラスト集
仮設の方々にお届けしたお便りカードや、関連イベントやWebのためのイラスト、
現地ワークショップのための素材イラストなど、2011.6 〜現在までに
制作したイラスト集です。
☆ぐるーんイラストblog
養護施設でくらす子供達とサポーター、里親の方たちの日常のエピソードに
添えるイラストを定期的に描いています。
(C) HEART ART